hirateNN/ 7月 23, 2018/ 番外編「資格三冠を超えて」/ 0 comments

今回は久しぶりに英語資格三冠レベル向けの記事です。

私は英会話や英語学校に通学した経験がなく、ネイティブの講師に発音を習ったことがありません。以前は録音して聞く自分の英語に気持ち悪さを感じていた私ですが、実際のスピーキングテストで発音、イントネーション、ストレス等発話において良い評価がもらえる様になったり、英語ネイティブとのコミュニケーションで聞き返されることがほぼ皆無になったのは、この本のおかげです。

私は英語の発音練習には、後にも先にもこれしかやったことがありません。超が付くほど和製だった私の英語は、この一冊をやり込むことによって聞くに堪えるレベルまで矯正されました。(まだまだネイティブには肩を並べることはできないとは思っていますが。)洋書のため約7000円と値段は高めですが、英語学校に行って学ぶよりは確実に安い。そして、自宅で人の目を気にせず思う存分練習できるこの教材は、やはり英語人生に大きな影響を与えてくれます。(shyな方にはここが重要)特にこれまで発音練習をしてこなかった純ジャパの方にとっては打ってつけの教材です。

ただ難点として、洋書なので説明が全て英語で書かれていること。記事のタイトルを「中・上級者向け」としたのは、わたしが実際にやってみた感想として、英検1級レベルの読解力とスピードがなければ、気持ちよく発音トレーニングを進めることができない可能性があるためです。また最初はnasalとかguttural soundとか聞き慣れない音声関連の単語が説明に登場するのでその都度調べることから始めるのですが、中・上級者の方であれば、そもそも知らない単語が少ないので、そういった単語さえ覚えてしまえば問題なく効率的にトレーニングできるというわけです。

習得期間については、私は英検1級取得後に挑戦し、1周目を2か月かけて終わらせ、2周目を1ヶ月で終わらせ、その後この教材で学習したこと全てを駆使する音読を続け(TIMEの記事等)、また発音のポイント忘れたら教材に戻りという感じで、音読生活を一年くらい送っていると、おおよそ意識せずとも教材のポイントを押さえた英語の発話になっていました。

「英語を英語らしく読もうとする」という行為は思いの他、相当なエネルギーを使います。自分の中で確立しきれていない状態でがんばって発話しようとすると場合、気づかないうちに、英文の構成や使用する単語に割ける意識や注意が低減します。そうなると言うまでもなく、自分が話したいことを端的に述べられなかったり、ぎこちなさが出たりします。上記の英語エネルギー(注意力、思考力等)が全部で100%あるとして、英語を話す際にそれをどのように配分するかの話ですが、逆にこれからすぐにスピーキングテストがあるという方は、変に発音を気にし過ぎず、内容重視の方が高い得点が得られるかもしれません。(正しくない発音で(例えば何でもかんでも巻き舌でR発音を意識して)発話される日本人英語はネイティブにとっては余計聞き取りづらいそうです。)試しに、発音に全く注意を払わず、何か一つのトピックを自分でディベートしてみると、とてもスムーズに、且つ普段より良い内容の英語を話せる事に気づくでしょう。

(面接本番ではできるだけ を、最終的には≒ 0%を実現したいところです。)

少し脱線しましたが、要は長い年月を費やしてでもこの教材の内容をしつこく実践し自分のものにすることで、きれいな発音になるだけでなく、より内容の濃い英語を話せるようになるのは、英語ライフにおいてとても大きなメリットだということです。考え方の問題ですが、この発音特訓に一年や二年かけたとしても、今後全ての英語をよりきれいに話せ、総合的な英語発信力を向上させることができるのであれば、それは短い期間と認識すべきと思います。

このブログで掲げる英語資格3冠を取得するに当たっては差し迫ってやるべき教材ではございません。ただ資格取得の手が空いたときや、TOEIC SpeakingやTOEFLのSpeaking分野で高得点を目指す方は、ぜひ一度腰を据えてやってみることをお勧めします。

一見回り道に見えますが、最後には必ずこの教材のコスパに驚くはずです。

 


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
*
*