英検3級の2次試験である「面接」の勉強を開始します。

これまでの学習において口頭で様々な英語を発話してきましたが、テスト対策として実施するのは今回が初めてです。当然、英語のスピーキング力が評価される試験なのですが、ざっくり試験の流れを知らないがための失点も十分予想されます。私自身もどんな問題がでるか全く知らないので、とりあえずお馴染みの参考書を購入しました。

実際の試験手順あり、模擬試験あり、さらに子供がイメージしやすいDVDもありと、英検の面接初心者にはとてもわかりやすい構成となっています。

次に、英検3級の合格率についてですが、過去の統計データによると、英検3級の合格率はおおよそ50%〜55%くらいが平均でした。これは1次試験と2次試験両方に受かる確率なので、「英検3級の2次試験の合格率」は算出できません。仮に1次試験の合格率が70%くらいだと仮定すると、2次試験は70%前後ということになりますが、詳細は不明です。ただ、面接の内容から判断すると、1次試験よりも2次試験の合格率の方がおそらくはるかに高いでしょう。(模範解答例が、文章で答えるというよりは単語で答えても十分評価されるものが多く、質問さえ理解できれば点数に開きが出にくいと思われます。)

 

面接の手順


面接の手順は以下の通りとなっております。注意事項としては、試験官とのコミュニケーションは、すべて英語で行われる点。入室後、「荷物をここに置いても良いか?」なんて日本語で聞いても、答えてくれないかもしれません。英検3級の試験官は日本人のケースが多いと思われますので、特に小さい子供にとっては、「日本語を話せる」と言う感覚が生まれるかもしれないので気をつけましょう。「試験官は皆、日本人の顔をした外国人」という意識で臨むと失敗がないでしょう。また、当然ながら面接試験中にメモ・写真撮影・録音は禁止されています。

 

1:入室

係員の指示に従い、面接室に入ります。

2:「面接カード」を渡す

面接委員に「面接カード」を手渡します。

3:着席

面接委員の指示に従い、着席します。

4:氏名・級の確認・挨拶 

面接委員があなたの氏名とこれから受験する級の確認をします。その後、簡単な挨拶をします。

5:「問題カード」を受け取る

面接委員からパッセージ(文章)とイラストが印刷された「問題カード」が手渡されます。

6:パッセージの黙読(20秒)

まず、パッセージ(文章)を黙読するように指示されます。黙読時間は20秒間です。

※ポイントは、意味を理解しながら黙読すること。内容が分かっていないと、後の質問でいきなり文章の内容を質問されても即座に解答できません。

7:パッセージの音読

黙読後、面接委員から音読するように指示がありますので英語のタイトルから読んでください。

8:パッセージについての質問(No. 1)

音読の後、面接委員が質問しますので、答えてください。質問はNo.1からNo.5まで5つあります。「問題カード」のパッセージ(文章)やイラストに関する質問に答える際には、「問題カード」を見てもかまいません。

<<Sample>>

Q-No. 1 : Please look at the passage. What can people learn from the radio?

A-No.1: They can learn English and other languages (from the radio).

※パッセージに関する質問は、本文を引用しながら答えると解答の負担軽減ができます。

質問が聞き取れなかった場合など、自然な流れの中で行われた「聞き返し」なら、減点の対象にはなりません。ただし、不自然に行われたり、繰り返し聞き返したりした場合は、減点の対象となります。また、質問に対して答えている途中で、口ごもるなどして応答が滞る場合には、次の質問に進む場合があります。

9:イラストについての質問(No. 2、No. 3)

No.3のイラストの状況を説明する質問の後、面接委員から「問題カード」を裏返すように指示されます。これ以降は、「問題カード」を見ずに答えます。

<<Sample>>

Q-No. 2 : Please look at the picture. What is the man going to do?

A-No.2  : He’s going to read (a [the] newspaper).

Q-No. 3 : How many cups are there on the table?

A-No.3 : There are two (cups) (on the table).

10:問題カードを裏返す。

11:受験者自身の意見などを問う質問(No. 4、No. 5)

<<Sample>>

Q-No. 4 : What do you like to do on weekends?

A-No.4 : I like to play tennis.

Q-No. 5 : Have you ever been to a foreign country?

A-No.5 : Yes.

Q→ : Please tell me more.

A→ : I’ve been to America.

A-No.5 : No.

Q→ : What country would you like to visit?

A→ : I’d like to go to Mongolia.

12:「問題カード」を面接委員に返す

試験が終了したら、必ず「問題カード」を面接委員に返してから、退室してください。

13:退室

退室後は、すみやかに会場から退場してください。控室に戻ったり、待機中の受験者と会話してはいけません。

 

なお、上記の内容は英検のホームページから確認できます。さらにバーチャル映像を通して実際の面接本番の雰囲気を体験することができますので、一度見ておくと良いでしょう。

(以下リンク)

http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/

 

上位級を見据えた面接対策


上記の手順と試験内容を確認した後は、前述の参考書をベースに日々面接の練習をしていくわけですが、2次試験本番は今から一か月後。おそらくですが、これまで当ブログでご紹介した手順でフォニックスなり、お風呂英作文なり、チャレンジイングリッシュをやってきたお子さんにとっては、2次試験合格レベルにすぐ到達することになります。ですので、すでにできることをただ試験のためだけに反復して一か月を無駄にしないことが、次の準2級にスムーズに合格するためのポイントとなります。

私自身、英検1級や国連英検特A級等いくつか英語のスピーキング試験を受験した経験があります。そんな中で常々感じるのは、「スピーキング試験においては級や試験の種類によるボーダーはない」ということです。例えば、英検3級の1次試験で学習したit-for-to構文はとても便利な表現なので英検1級受験者でも使用します。同様に接続詞のwhenやifに加えalthoughやeven if等も、上級者であろうがなかろうが、使えたら便利な単語となります。

そのため、この約一か月の練習を通じていかにアウトプットできる表現を増やせるかが重要になってきますので、たかが英検3級の面接対策としてだけでは終わらせないように心がけることが大切です。具体的に我が家の場合は、上述の模擬面接を1日1回に加えて、+αとして、できるだけ様々な表現の習得を目指し、以下の2ステップでスピーキングを練習しています。

1.今日の表現を親が教える。 (小学生低学年であれば1日1表現で十分)

2.学んだ表現を用いて英作文を3つ作る。

 

 

どんな表現を教えるか


この一か月でおおよそ30個のスピーキング表現を教えていきます。選ぶポイントは、基本的には準2級の問題集に掲載される表現ですが、一応面接対策も兼ねているので「難しすぎず且つ使い勝手が良い表現」。私なりに小学1年生の息子でも使えそうなものを30個選んでみました。

これらが使いこなせレベルになれば、準2級や2級の面接を受けても十分通用するかもしれません。

まだ始めたばかりですが実践してみた感想としては、子供だけあって新しい表現の習得がとにかく早い。すぐに文章を作ることができます。またここで学んだ新しい表現は、スピーキング試験のみならず、上位級のリーディングや文法問題等においてもその効果を発揮するはずです。

 



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