問題用紙に心の中でマーク


二つ目のテクニックです。

試験時に配られる資料に「問題用紙は汚さずに」という旨の注意書きがあるので明らかなマークは反則と認定されるかもしれません。

しかし実際、TOEICのリーディングは情報量が多く、鍵となる単語や文章がちりばめられています。最初に長文を読んで怪しそうな(後に問われそうな)ものに気づいていながら、それらに印がないと、質問を読んでもう一度長文を見たときに、そのキーポイント(単語や短い文章)に瞬時に戻ってこれない可能性が大いにあります。なんせ頭の中で大量に情報処理していますので、一つ二つキーポイントを忘れてしまうのは当然ですが、私の場合、これこそがリーディング問題のミスにつながっていた様です。

この問題解消の手順はいたってシンプルで、一番初めに長文を読んだときに、これは聞かれるだろうと思われるキーポイントを心の中で暗唱し記憶に留めます。実際に印はつきませんが、故意に印象付けて読んでおくことで、比較的簡単にその文章に戻ってくることができます。

 

そもそもなぜ問題用紙にマークすることが禁止されているのか?


TOEIC満点取得者の中には、後でぎりぎり気づける程度に問題用紙に(たまたま鉛筆があったかのごとく)軽く印をつける方もいるという話も聞いたことがありますが、上記受験のしおりにあるように「スコアの無効化」「受験資格の剥奪」等厳重な対応が実施される可能性があるので、無駄なリスクは取らない方が賢明でしょう。(そもそも「何か反則をしている」という気持ちはテストの集中力を阻害します)

そのような方の心理はおそらく、「仮に問題用紙を汚したのでテスト規定に抵触するとして採点されない場合が今後あったとしても、TOEIC990満点の取得は、資格に箔をつけることなので、人生で一度だけ取れれば良い(一部のTOEICerを除く)」といったところでしょうか。「TOEICからの指摘を恐れず、問題用紙に必要最小限にマークし回答精度を高める方が得策」と考えているのかもしれません。

正直なところ、その言い分も分からないこともないのですが。

というのも、少なくとも英検や国連英検等他の試験では、問題用紙にマークすることは認められており、一般にビジネスでも文書を読む際はマークするのは常識です。TOEICは、試験中の物音に対する受験者からのクレームを、「実際の職場環境でも物音は起こりうる(そのため、ビジネスにおける英語力とはそれらによって阻害されるものであってはいけない)」というロジックでクレーム対応をしています。そうであれば、一般のビジネスでも契約書や仕様書の確認の際にはコピーにマーキングすることは一般の職場で十分ありえる事実を考慮すると、問題用紙のマークは認められるべきではないかと。(どうしてもマークされるのを防止したいならTOEIC側が動いてPCベースのテストに切り替えるべきとさえ思ってしまいます)

ただ現時点では、テスト主催者側のTOEICが正式に禁止をしているのでやめておきましょう。

 

以上、二つの大事なテストスマートになる方法を紹介しました。皆様の「あと一息を押し上げるアドバイス」となることを願います。


カテゴリー: 6. TOEIC990

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