(2018年4月更新)

世界共通の課題


これまでは各国の問題点を挙げてきましたが、国境を越える問題も存在します。今日は世界共通の課題をまとめていきます。国際問題の多くはボーダレス。

 

 

1. 地球温暖化

  1. 問題: このまま行けば3の温度上昇が濃厚。CO2排出大国のアメリカの離脱宣言が拍車をかける。
  2. 原因: いくつかの国(アメリカ含む)の不参加。技術開発の遅延。
  3. 対策: とにかくアメリカ国民全体に訴えかける教育を提供し、アメリカを巻き込む。2015年に合意したパリ協定で途上国のみならずdeveloped countriesも包括的な努力をする。2017年にはドイツでCOP23開催され一層努力の必要性を強化。温度上昇を2以内できれば1.5以内に抑えることを目標にする。CO2ガス排出を0にする技術開発の促進(工場等からの排ガス(Nox, Sox)は水スクラバの開発により大幅に削減可能となっている。)

 

2. 国境問題

  1. 問題: 紛争につながる可能性。南シナ海における軍事演習。
  2. 原因: 領土を広げて経済的・軍事的利益を得たいという各国の領土欲。
  3. 対策: オーストラリア・ティモール間で決定された海事国境の合意。最も平和的な方法で、他の国境紛争国の良い刺激となる。(20183月に国連でも賞賛された一件)

 

3. グローバリゼーション

  1. 問題: 人の移動に伴うテロやウイルス拡散のリスク。
  2. 原因: より自由なヒト・モノの移動。
  3. 対策: 飛行機や船のセキュリティーの向上。ID確認技術の向上。ウィルス検知技術の向上。

 

4. 宗教対立

  1. 問題: 宗教対立による一般市民の犠牲。イスラムvs他宗教(欧米でのテロ)、仏教vsイスラム(ロヒンギャ)、スンニvsシーアやその他派閥(エジプトで235人がテロで死亡。イスラム同士でも対立が激化)
  2. 原因: 宗教や思想の違いを受け入れられず、暴力的解決に頼る。平和的解決の教育がなされていない大人達が主体の社会。
  3. 対策: 即効性のある対策とはなりえないかもしれないが、次世代を担う子供たちに「宗教の違いや思想の違いによる紛争や暴力は決して許されない」こと(モラル教育)を、宗教を超えて教育する。このためには国連主導となり実施していく必要あり。

 

5. 人口増加

  1. 問題: 食料や資源の喪失、職の喪失。国連調査では現在の72億人から2050年には90億に達する見込みとのこと。
  2. 原因: 人口増加への対策が不十分。
  3. 対策: 食料の開発(GM Foodの検討等)、再生可能エネルギーの開発、高齢化国への人移動のためのガイドライン作成や法整備。

 

6. 格差社会

  1. 問題: デフレ状態の蔓延。一部の富裕層と貧困層が増加の一方で中間層の減少。中間層は経済を回す鍵だが、富裕層がどんなに高い買い物をしても所詮一部なので、全体としての消費は少ない。
  2. 原因: 貧困層を減らすための努力
  3. 対策: 職を手に入れるためには教養が必要なので、より公平な教育の提供。携帯を使った通信教育も有効なので、国連は有力なプライベートカンパニーと連携し、教育の普及に努めることが必要。

 

7. ロボット化

  1. 問題: ヒトの職の喪失、ロボットによる人間界の支配。人工知能搭載ロボットは自分でインターネットから学習する。2050年頃を界に人間の知能を越える説もある。
  2. 原因: 技術の過剰進歩。
  3. 対策: 上手くロボットと付き合えるさらなる技術開発と検討が必要。上手く使えば、nursing robot等高齢化社会への対策に。またhousework robotで女性の社会進出の一助に。

カテゴリー: 5. 国連英検特A級2次

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