hirateNN/ 1月 18, 2018/ 5. 国連英検特A級2次/ 0 comments

(2018年11月更新)

ロシアの国際情勢


今回はアメリカと長年の犬猿の仲にあるロシアについてです。天然ガスで経済が回っていると言っても過言ではないロシア。プーチンとオバマの関係は米ソの歴史でも最悪の一つと言われますが、トランプ政権となった今も対立状況はほとんど変わらず。昨今のロシア化学兵器使用疑惑(イギリス、シリア)で二者の関係は一気に悪化している様子。

 

1. 化学兵器使用疑惑から、他国(アメリカ含む)V.S. ロシアの冷戦状態になる可能性

  1. 問題: 以前はトランプの放任主義によりロシアの思惑を反映した外交が予想されたが、ロシアの化学兵器使用疑惑から一気にアメリカ含む他国との間で決裂し、そのまま冷戦状態になりつつある。
  2. 原因: 無関心だったアメリカの許容値を超えるロシアの非人道的行動
  3. 対策: すでにシリアにおける化学兵器使用疑惑は国連で公然と非難されているが、継続的な化学兵器反対に対する団結(国連での非難)を引き続き実施。安全保障理事会のメンバー入れ替え含めた検討(ロシアは安全保障理事会の恒久メンバーなのに明らかに世界平和を乱している)。

 

2. ウクライナの一部だったクリミア半島を併合 (2014年)

  1. 問題: 強引な領土拡大。併合の利点は、軍港がある(NATO, EU軍の拠点とされると直ちにロシアにとって脅威となる)。また、天然ガスのヨーロッパ方面への供給パイプラインの設置場所として有効。結果、アメリカやヨーロッパ諸国から経済制裁を課される。
  2. 原因: 自国の利益優先。
  3. 対策: 行き過ぎた行動は国連で非難。場合によっては経済制裁。安全保障理事会メンバー入れ替え検討。

 

3. 他国への干渉(代理戦争)―緩衝国を求め続ける気質(参考)

  1. 問題: シリアでのアサド政権援護の名目での干渉が良い例。ソ連時代はアフガニスタンを応援という形だが目的は緩衝国の設立。北朝鮮崩壊も嫌う。(大陸国なので、緩衝地帯があると他国(特にアメリカ軍)が侵入してきても時間稼ぎになる、隣り合わせにならない等を緩衝国に期待。)
  2. 原因: 緩衝国を求める気質。自国の利益優先。
  3. 対策: 行き過ぎた行動は国連で非難。場合によっては経済制裁。安全保障理事会メンバー入れ替え検討。

 

4. トルコへの接近 (参考)

  1. 問題: ヨーロッパへのガスパイプラインの設置がロシアの目的。(クリミア編入によってウクライナ経由のパイプラインが不安定に)
  2. 原因: プーチンの政策。
  3. 対策: 国策のため対策不要。

 

5. アメリカのシェールガス・シェールオイルの発掘 (参考)

  1. 問題: 中東ガス油のアメリカ需要低下→中東はヨーロッパに売り込み→ヨーロッパはロシアからのガス購入を控える→ロシアの売り先がなくなる→買い手として日本に興味大。(北方領土にパイプライン予定?)
  2. 原因: プーチンの政策。
  3. 対策: 国策のため対策不要。

 


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