短期留学は慎重に


私はこれまでブログのタイトルにもある比較的難易度の高い英語の資格を取得してきたわけですが、それらは約8ヶ月の短期留学(大学の交換留学)プログラムを終えてから挑戦しました。

おそらく留学経験や海外駐在等の機会がない方からすれば、「留学に行ってたから取れたんだろ」と思われるかもしれませんが、英語力の観点に絞って言うと、留学の効果はほとんどないと言っても過言ではないと思っています。

国連英検特A級の合格体験記を読むと、一部の年配の方を除き、若い子達は皆帰国子女です。
しかし、私のような一般の(有名大学でもない理系の)大学生がせいぜいTOEFL(PBT)550くらい取って一年弱の間渡米しても、できるようになるのは日常会話とスラングの習得と特にリスニングにおいて少しの英語力の向上です。

(私の場合帰国後に受けたTOEICはしばらくの間800点そこそこであったことがこれを証明しています。)

幼少期から何年間も母国語として英語でモノを考え発言する訓練を受けてきたエリート帰国子女の足元にも及ばないわけです。

短期留学は英語力以外の面、特によく言われる文化や生活習慣の違い、異なった視点やモノの捉え方、精神的逞しさや英語を勉強するモチベーションにおいてはとても良い機会ですが、英検1級レベルくらいまで高めて留学しないと、留学先でまずアカデミックな発言はできないため、中々英語力が短期留学のおかげで劇的に伸びるということはないかと思います。(自論ですが)

私がこれらの資格をなぜ取得できたかというと、それはひとえに帰国後の努力であると思っています。留学前はネイティブ並みになって帰ってこれると勝手に思っていたので、その努力期間はただただ虚しく辛かったですが、私の今の英語力のほとんどはこの帰国後の勉強で構成されています。

もし仮に私が英語を勉強するモチベーションを保つことができていれば、おそらく留学なしで、且つ、留学した場合よりも早期にこれらの資格を全て取得できていたとさえ感じています。


純ジャパで英語のプロといえば安河内先生

長々と書きましたが、英語の資格取得において、特にIT端末の発達によりリスニング教材や効果的な英語勉強法へのアクセスが容易な今、英語資格においては「国内で独学」> 「短期留学」と言えると思っています。

もしただこれらの資格取得が目標という方は、今一度留学の要否を再考し、そしてもしかしたら純ジャパ路線で行く方がコスパが良いかもしれません。



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