発信できる英単語力


さて前回で「英語のアイデア」については終わりましたが、「トピックに対して自分の英語のストックがない」を構成する要因はもう一つありました。

今回から二つ目の原因である「発信できる英単語力」について書いていきます。

この段階にたどり着いている皆様はすでに一次試験を突破された方々だと思いますので、「単語力」においては非常に高いレベルにいるかと思います。もしかしたらネイティブでも知らないような単語を理解できる方もいるかもしれません。

ただ、こと英単語のアウトプットとして実用できるかとなるとどうでしょうか?

おそらく理解できる15000語のうち半分くらいでしょう。またアウトプットをスピーキングに限定するとさらにその半分の3000〜4000語といったところではないでしょうか。これでは当然、自分の言いたい現象や事例などを英語で説明することは不可能です。

例えば実際に私が試験で経験したのがオーガンドナー(臓器提供)の話で、「死後の臓器提供を義務化することは、最終的に貧困層の人々を搾取することにつながる」ということ言いたいとき、”exploit”という単語を自由に使いこなせなければ、「搾取」ということをなかなか他の言葉で言い表せません。

そこでこのような便利で重要だが、なかなか口から出て来づらい単語は、この本から学べます。

ここに書いてある単語を全て発信できる様になれば、二次試験トップ合格も夢ではないとさえ思います。数々の英語教材や書籍を読んできましたが、私が出会った英語の本の中でダントツに役に立ったのがこれです。

(関連記事 「役に立った英語本ランキング」)

http://eigoblog1019.com/2018/02/06/%e7%95%aa%e5%a4%96%e7%b7%a8-%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e4%ba%ba%e7%94%9f%e3%82%92%e5%a4%89%e3%81%88%e3%82%8b%e6%9c%80%e9%ab%98%e3%81%ae%e4%b8%80%e5%86%8a%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0/

またこの本にはたくさんの問題が掲載されていますので、時間がある方や、回答のアイデアなども合わせて学びたい方は、過去問の前にこちらを一冊読破してから挑むというのも効率的かもしれません。


一万円出しても手に入れたいと思わせた本の著者イッチー先生

最後に一つだけ補足。単語が思いつかなければ、文章を長くして表現を変えることで説明しても、意味が通じれば十分認められるということです。良い単語をいくらストックしても、常に完璧な単語で話すのは実際不可能です。(母国語の日本語であってもたぶん無理。)適切な単語が出ない→ヲワタではなく、何とかして伝えようとするモチベーションを持ち続けることの重要性を改めて強調しておきます。


カテゴリー: 3. 英検1級2次