hirateNN/ 10月 25, 2017/ 2. 英検1級1次/ 0 comments

エッセイの構成


さて前回からの続きということで「構成とテンプレート」ですが、長くなりますので、今日は構成の方について話します。

ここではノンネイティブの英語学習者に最も書きやすいと言われる5パラグラフエッセイの書き方を紹介いたします。ネイティブの人たちからすれば、面白味のない書き方だそうですが、何より書くのが簡単ですので、これを習得しておくことをお勧めします。構成は以下です。

[5 paragraph essay]

1. Introduction
2. Body 
3. Body 
4. Body 
5. Conclusion

 

それぞれのパラグラフがどのように構成されているかと英検1級用のエッセイとしての私なりの注意点を以下に記載します。

1. Introduction

1文目:アテンション

読者の関心を引くために、反対意見に触れる、世間での一般的な考え方やこの問題の関心が高まっている等と書く。しかし特別良い案が思いつかなければ省く。(ここで時間を使うならBodyの理由付けを優先させた方が完成度が高まる)

2文目:意思の表明
賛成か反対か明確に書きましょう。これは絶対省略できません。

2, 3, 4. Body

1文目:トピックセンテンス

Introductionでなぜそのように自分が意思決定したのかを示す理由。文字通り、このBodyパラグラフのトピック、つまり主題、テーマ、大きい理由。The first reason is that と書かない。Firstly, secondly, finallyで十分。論文は体裁が大事だが、字数節約(=時間短縮)のためにも短く示す。

2文目:サポーティングセンテンス

1文目のトピックセンテンスに補助的な情報を付け加えて、理由に具体性を出す。基本的には1文目のトピックセンテンスにHow,Why等で問いかけられた時の答えを書くと上手くいく。また3,4,5文目に来る例証が先に頭に浮かんでいればそれをGeneralに言い変えたことを書く。

3〜5文目:例証

具体的に述べられたサポーティングセンテンスを実際の例で示す。修飾語の数や、前置きの節(AlthoughやIn order to等)を多用すると、1パラグラフが3文目で終わることもある。最後の文で、要すれば、このパラグラフで何を伝えたいのか明確にするためにトピックセンテンスを別の表現でRestateしても良い。(良い案がなければ不要)

5. Conclusion

1文目:意思の再表明

for these three reasonsで、Introductionで述べた意見をrestateして終わり

2文目:理由の再表明

ここで理由を再度restateしても良いが、書かずに時間節約した方がベター

3文目:気の利いた一言

うまく全体をまとめる一文が浮かべば書いても良い。(ただしこれまで上で述べてきたことの妥当性を揺るがすような、余計なひと言はズッコケるので必ず避ける。)

 

全体的な注意点とアドバイス


✓ 字数が多くなりすぎると、用紙が足りなくなり、時間の無駄にもなるので、できるだけ簡素化を意識する。

✓ 絶対にキーワード3つを使わなければいけないが、これはアイデアを考え出す時間を短縮してくれるものとポジティブに捉えるべき。それぞれのキーワードを1つずつBodyのトピックセンテンスに落とし込んでいくのが、最も一般的で分かりやすい。Bodyは3つ書かなくてはいけないが、基本的に同じことを3回やれば良いだけ。(各Bodyの意見がかぶらないことには注意が必要)

✓ 理想は25分で書いて5分の見直しで合計30分を目指す

 

次回は実際私が英検1級英作文用に使っていたテンプレートを掲載します。


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