hirateNN/ 10月 12, 2017/ 1. TOEIC900/ 0 comments

TOEICは体力勝負


TOEIC900の勉強を始める前の実力診断をするためにTOEICテストを受けた時の話です。当時の私は、英語力が低かっただけでなく、受験の心得なるものも全く分かっておらず苦い経験をしました。

試験当日、受験会場はかなり辺鄙な場所で、最寄駅からバスで揺られて30分のところにある大学でした。周りには、飲食店がないどころかコンビニまでありません。全く下調べをしていなかった私は昼食を現地調達しようとしていたのですが、それができませんでした。「まあ体を使うものでもないし、昼ごはんくらい良いか」と、そのまま受験会場入りしました。

会場は大学ということもあって、いくつかの自動販売機がありましたが、ごはんを売っているようなところはありません。それもそのはずです。TOEICは日曜日に行われるので、学生向けの食堂も売店や生協も全て閉まっていたのです。唯一あったのが菓子パンの自動販売機でしたが、なんだか気が引けて結局野菜ジュースだけで挑んだのです。

テストが始まり、まずリスニング。緊張して空腹なんて気になりませんでした。出来が悪かったので「まずいまずい」の念でかき消されていたのかもしれません。異変に気付いたのはリーディングの読解問題153番にさしかかったときです。何度英文を読んでも頭に入ってきません。時間だけが過ぎていきます。頭の中がパンクしそうな感覚に襲われました。その時、はっと思い出したのです。

「そういえば今日昼食を食べていなかった」と。

あとで調べると、脳が正常に効率良く機能するには、十分な糖分が必要になるということです。それがなければ、頭をフル回転させることが要求されるTOEICで力を発揮することができないのです。ただでさえ、時間と精度との両立を図るという作業は膨大なエネルギーを使うのに、元のパワーがなければまさに元も子もありません。言うまでもなく結果は散々でした。

私としては、英語力がないことを実感してかなり落ち込みましたが、それ以上にわざわざ遠方から受験しに来て、こんな初歩的な受験準備が足かせになったのが非常に腹立たしかったのを鮮明に覚えています。

それ以降はTOEICに関わらず受験の前は、どこで何時に昼食をとるか、コーヒーは直前には飲まない(トイレが近くなるから)、ヨーグルトなどの乳製品は当日摂取しない(実際におなかを下したことがあるから)等、食に関する準備をして受験しています。

本番で練習以上の力を発揮しようとするには、やはりその思考力の基盤になる「食」がとても大切になってきます。炭水化物抜きダイエットもその日だけは避けた方が利口でしょう。過度にデリケートになりすぎる必要はありませんが、多少気を使っておいた方が後で私の様な猛烈な後悔を経験せず、良いかもしれません。


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
*
*