資格取得の順番


今日は、TOEIC800点台の方がこれら資格取得を目指す上で、どの順番で取得していけば効率が良いかについて説明します。順番は以下の通り。

 

1. TOEIC900

まずはTOEIC900(LR)を目指します。これは、これから取得していく資格に必要な最低限の英語基礎力をつけるためのものです。目的は謂わば土台作りですので、ここではLとRでそれぞれ何点取るということには特に言及しません。TOEIC900はあくまで通過点と捉えて下さい。

 

2. 英検1級1次試験

次に英検1級1次ですが、精度の高いスピーディーな読解力及びリスニング力が要求されます。これは前に取得するTOEIC900程度の実力を持っていなければ歯が立ちません。またこれに加えて、レベルの高い語彙力と英作文力が必要になります。英検のホームページには、英検1級は「大学上級程度のレベル」とありますが、普段からCNNやTIMEに慣れ親しんでいない学習者が15000語の語彙力を身につけるには、相当の努力が必要となります。

この順番で行くと、おそらくこの1次試験突破が一番の正念場となるかと思います。

 

3. 英検1級2次試験

ここからはひたすらアウトプットに焦点を当てていきます。英検1級2次の面接試験では、現在話題になっている時事問題について自分の意見を2分間スピーチし、ネイティブスピーカーとの質疑応答をこなさなくてはなりません。しかし、1次試験で学んだ英作文力をベースに英文を構築することができれば、あとは様々なトピックに触れる練習で乗り越えることができます。

 

4. 国連英検特A級1次試験

英検1級取得後に受ける国連英検特A級で新たにやるのは以下3つだけ。語彙力の強化、高難易度英文法の習得、国連知識の習得。英検1級にぎりぎり合格程度の実力の方は、特に語彙力の強化に一年くらいかかるかもしれませんが、逆に言うとこれだけ完了したらおそらく楽勝突破です。

 

5. 国連英検特A級2次試験

基本的には、英検1級2次試験の発信力と国連英検特A級1次試験で得た国連知識で対応していきます。あとは国連に関するニュースを見て、自分の意見をまとめて発言する練習で本番に挑みます。

 

6. TOEIC990

もう英語力を高める必要はありません。最後はこれまで培った英語力で勝負します。すでに実力は990であることはお墨付きなので、「満点のためのテクニック」を意識してに問題集等をやり、TOEICの問題処理が上手くなるだけで達成できます。

 

ということで、全体のアウトラインはこのような感じとなっています。「6段階も壁を乗り越えなければならないのか」と思うと先が長く思いやられますが、最初の一ヶ月を過ぎたあたりでおそらく「進歩」が実感出来るため、英語学習の苦痛から解放されるはずです。このあたりからから英語が生活の一部になります。

また所用時間については、本当に人それぞれですし、個人の快適なペースを維持することが重要ですので、あまり触れないようにするつもりですが、英語学習の波に乗るためにも、筆者の体験上、最初の目標のTOEIC900にかける時間を3ヶ月と設定しておきます。あとは気長に英語がある生活を続け、時が来るのを待つのです。

それでは次回からいよいよ具体的な勉強方法をアップしていきます。